自分がうつ病かチェックするには|思いつめる前に

ドクター

心と身体の病気です

看護師

原因と発見

現代はストレス社会とも言われ、多くの人が生活する中で何らかのストレスを受けています。そのストレスが要因の病気のひとつにうつ病があり、その患者数は年々増加傾向にあります。うつ病は心だけでなく身体にも不調を及ぼすため、仕事や人間関係など日常生活にも支障が出てしまう怖い病気です。また、季節的なものから環境的なもの(転職、引っ越し、近親者との死別や離別等)、身体的なもの(過労、過度なストレス、病気、ホルモンバランスの変化等)など様々な要因があるため完治まで長い年月を要する事もあり、症状によっては一生付き合っていかなければならない場合も多いのです。しかし初期の段階できちんと対処すれば症状も軽く、完治も望めます。うつ病は誰にでも起こり得る病気ですので、少しでも疑わしい状況であれば早めに医療機関を受診すると良いでしょう。そのためにも日頃からセルフチェックする事はとても重要です。最近ではうつ病のチェックが無料で行えるサイトも数多くありますし、そういったものを利用するのもオススメです。うつ病チェックは短時間で行なう事が出来ますし、診断結果は医師に相談する際に現在の症状を的確に伝えるのにも役立つため、人気があります。ただし、初期段階では一時的なものなのかどうかを自己判断するのは非常に難しいものです。うつ病は放っておいても気の持ちようで治るものではありませんし、悪化する事もあります。治療が必要な病気ですので、チェックをしてうつ病の傾向がある場合は一人で悩まずに医療機関を受診するようにしましょう。

自己診断と早期発見

では、うつ病チェックとは具体的にどのようなものなのでしょうか。殆どは簡単な質問に答えていくだけでうつ病の傾向があるかどうかを診断出来るようになっています。パソコンや携帯からアクセスできるサイトもありますし、最近では医療機関等にチェックシートが置かれているところもあります。どちらも気軽に行えるので、是非一度試してみる事をオススメします。基本的にはチェック項目が多ければ多いほどうつ病である、またはうつ病になる可能性が高いと判断されます。「身体が疲れやすいかどうか」「食欲があるか、食事を美味しいと感じるかどうか」「仕事にやる気があるかどうか」など現在の自分の状態を自己分析して答えていきます。質問項目もそれほどは多くないので、気軽に始めてみましょう。診断結果も保存されたり個人情報が漏れる事もないのでプライバシーが気になる方でも安心です。診断結果はすぐに見る事が出来ます。医療機関や心理学者が監修しているチェックでは、うつ病である可能性が高いと出た場合はかなりの確率でそうであると言えます。ただしあくまでその傾向があると言うだけで、症状がどの程度進行しているのか、またうつ病のタイプや治療法までは診断出来ません。うつ病は症状やタイプによって薬や治療法が異なりますので、医師に相談の上今後の治療についてしっかりと話し合う必要があります。とは言え、なかなか踏み出しづらい受診へのきっかけにはなりますので、是非積極的にチェックを行ってみてください。うつ病は身近なところに要因が潜んでいますし、明るく快活で社会的地位の高い人でも発症します。他人事と思わずに、早期発見に努めましょう。